正月はなぜ太ってしまうのか
まずは年末年始になぜ体重が増加してしまうのか、その原因から考えましょう。
・忘年会・新年会、旅行に帰省などでご馳走を食べる機会が増えるため
・お祝い事が重なり、お酒やスイーツの摂取量が増えるため
・生活習慣が乱れやすいく、睡眠時間の低下や暴飲暴食がふえるため
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食事編【4つの注意点】
- 栄養バランスの整った食事を心がける
食事にはPFCバランスに気を付けて食事をとりましょう。
PFCとは Protein(タンパク質)、Fat(脂質)、Carbohydrate(炭水化物)の事です。
理想バランスはP 15%(13-20%):F 25%(20-30%):C 60%(50-65%)と言われています。
お雑煮などよく食べるかと思いますが、一般的なPFCは以下の通りです。
P4.5g F1.4g C27.2g - しっかり3食(朝・昼・晩)で食べること
体重が増えたからと、朝食を抜いたり晩ごはんを食べない人もいますが逆効果です。
食べた物から余分にエネルギーを蓄え、それを使って生きていく仕組みが人間の体には備わっています。
食事の回数を減らすと空腹感が強まり少ししか食べてないのに体重が変わらないなんて事にも... - 食物繊維をしっかりとろう
正月太りを解消するには食物繊維をたくさん食べて、インスリンの分泌を抑えましょう。
さらに、食物繊維の摂取は、ダイエットの大敵である便秘の改善にもつながります。 - むくみ解消にカリウムを摂取しよう
お正月は塩分の多い食べ物が多く食卓に並ぶと思います。
むくみ、体の水分排出にはカリウムとナトリウムが深く関係しています。
カリウムを摂ることで余分なナトリウムが尿として排泄され、むくみ解消に有効です。
バナナ、メロン、アボカドなどの果実類、ほうれん草などの野菜類、さつまいもなどのいも類、大豆や小豆などを食べましょう。
運動編【3つのポイント】
- 運動量を増やす
食事編でしっかり摂取カロリーをコントロールした上で、消費カロリーをupさせましょう。
筋トレや、有酸素運動を取り入れるとより体重を戻す効果もあがります。 - 生活リズムを整える
前述した食事を3食バランスのとれた食事をして、エスカレーターではなく階段を使用する軽い運動を取り入れる。
睡眠時間を7時間~8時間ほど確保しましょう。 - 湯舟にゆっくり使ってマッサージをする
暖かい湯舟にゆっくり浸かりましょう。
体が温まって血管が広がり、血行が良くなります。 血液には、私たちの体のすみずみまで酸素や栄養を運び、そして二酸化炭素や老廃物を排出する役割があります。
血行が良くなると、筋肉の凝りがほぐれ、疲れが取れやすくなります。
またお風呂上りにマッサージをする事で、リラックス効果・睡眠の質を高める・疲労回復効果が期待できます。
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